キャベツ
春キャベツと冬キャベツ
春キャベツが出回るのは3月から5月にかけて、つまり今が旬の走りです。冬キャベツは葉がびっしりと詰まって固く巻いてあり、楕円形になっているのに対し、春キャベツの葉っぱはふんわりと巻いてあって冬キャベツよりも濃い緑色をしてまんまるの形をしています。
外葉(がいよう - キャベツの一番外側にあって中の葉を包むようについている大きな葉)は中の葉より栄養が沢山あるので捨てずに使うことをおススメします。
また、外葉は鮮度の目安になります。古くなるほど外側の葉がしなびて色あせてくるので、そうなったキャベツは外葉を取って売られています。(参考元:旬の食材百科より)
ところで、キャベツは英語ではそのまま”Cabbage”、フランス語では“シュー”と呼ばれます。お菓子のシュークリームはフランス語でシュー・ア・ラ・クレーム、“クリームが入っているキャベツ“という意味です。そう言われればシュークリームの形はキャベツに似ていますよね。
外葉(がいよう - キャベツの一番外側にあって中の葉を包むようについている大きな葉)は中の葉より栄養が沢山あるので捨てずに使うことをおススメします。
また、外葉は鮮度の目安になります。古くなるほど外側の葉がしなびて色あせてくるので、そうなったキャベツは外葉を取って売られています。(参考元:旬の食材百科より)
ところで、キャベツは英語ではそのまま”Cabbage”、フランス語では“シュー”と呼ばれます。お菓子のシュークリームはフランス語でシュー・ア・ラ・クレーム、“クリームが入っているキャベツ“という意味です。そう言われればシュークリームの形はキャベツに似ていますよね。
キャベツの栄養は?
キャベツも春キャベツも栄養に差はありません。キャベツの特徴といえば何と言っても豊富なビタミンCとビタミンUです。
ビタミンCには抗酸化作用、つまり細胞を酸化(サビること)から守ってくれるのでしみやシワを防いでくれます。また、ビタミンCが不足すると疲労感が抜けない、イライラを抑えられないようになると言われています。
そしてビタミンUとは・・・別名“キャベジン”、胃薬の名前としてよく知られています。これ、薬の名称ではなくて栄養素の名前です。胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の新陳代を促進する働きによって胃や十二指腸を潰瘍になりにくくしてくれるそうですよ(参考元:コトバンク)。
ビタミンCには抗酸化作用、つまり細胞を酸化(サビること)から守ってくれるのでしみやシワを防いでくれます。また、ビタミンCが不足すると疲労感が抜けない、イライラを抑えられないようになると言われています。
そしてビタミンUとは・・・別名“キャベジン”、胃薬の名前としてよく知られています。これ、薬の名称ではなくて栄養素の名前です。胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の新陳代を促進する働きによって胃や十二指腸を潰瘍になりにくくしてくれるそうですよ(参考元:コトバンク)。
焼きキャベツのサラダ
キャベツを焼いてみましょう
春キャベツは葉っぱが柔らかいのでサラダとして食べると美味しいのですが、柔らかいといっても繊維が多い野菜なので生で食べられる量はそう多くありません。サラダと並んで多い食べ方がスープです。キャベツの葉が柔らかくなって量を摂りやすくなりますしキャベツに沢山入っているビタミンCは水溶性なのでスープに溶け出したビタミンCを逃さずに体に取り込めます。
もっと沢山キャベツを食べられる方法が焼くことです。1枚ずつ葉を取り分けて焼くのではなく、巻き込まれている葉っぱをザクっと切って焼くので手軽です。熱に弱いビタミンCですが、春キャベツは柔らかいので数分焼くだけで美味しそうな焼き色がつきます。さっと焼いてなるべく多くのビタミンCを残しましょう。
もっと沢山キャベツを食べられる方法が焼くことです。1枚ずつ葉を取り分けて焼くのではなく、巻き込まれている葉っぱをザクっと切って焼くので手軽です。熱に弱いビタミンCですが、春キャベツは柔らかいので数分焼くだけで美味しそうな焼き色がつきます。さっと焼いてなるべく多くのビタミンCを残しましょう。
桜えびと一緒に
透き通ったピンク色の小さな海老、さくら海老はこれから旬を迎えます。静岡県の駿河湾でしか獲れない海老で主に干しエビとして売っています。たんぱく質が豊富だし殻ごと食べますから沢山のカルシウムを摂ることができます。そして、さくら海老の赤い色素はアスタキサンチンと呼ばれる栄養素で強い抗酸化作用があり、お肌のシワやシミを改善してくれる心強い味方。また、アスタキサンチンの抗酸化作用は筋肉の疲労を回復させ人間の細かな血管にも入り込めるために眼精疲労にも効くと言われています。PCやスマホで使いすぎた目の筋肉の疲れは活性酸素によるものなのでアスタキサンチンを摂るといいのでは?
海老にはグルコサミンやタウインといったうま味成分が豊富なうえに殻の香ばしさがプラスされるので、こんなに小さな海老なのに料理にプラスするとぐんと美味しさがアップします。
焼いたキャベツとカリカリ桜えび、畑と海の香ばしさがたまらない一皿です。
海老にはグルコサミンやタウインといったうま味成分が豊富なうえに殻の香ばしさがプラスされるので、こんなに小さな海老なのに料理にプラスするとぐんと美味しさがアップします。
焼いたキャベツとカリカリ桜えび、畑と海の香ばしさがたまらない一皿です。
材料
春キャベツ 1/4個
干しさくら海老 5gくらい
オリーブ油 小さじ2
にんにく 小さいもの1たは大きめなら1/2片
オリーブ油 小さじ2
塩 少々
※ 干しさくら海老の量は目安ですので、もっと食感と香りを楽しみたいと思う時は8gくらい入れても美味しいです。
※ 春キャベツも桜えびもあっさりとして軽い食感なのでこれだけでは物足りないため、にんにくを入れると旨味のベースが出来ます。にんにくの香りは全く気になりません。
干しさくら海老 5gくらい
オリーブ油 小さじ2
にんにく 小さいもの1たは大きめなら1/2片
オリーブ油 小さじ2
塩 少々
※ 干しさくら海老の量は目安ですので、もっと食感と香りを楽しみたいと思う時は8gくらい入れても美味しいです。
※ 春キャベツも桜えびもあっさりとして軽い食感なのでこれだけでは物足りないため、にんにくを入れると旨味のベースが出来ます。にんにくの香りは全く気になりません。
作り方
① キャベツの芯をつけたまま4等分のくし形に切る。にんにくはみじん切りにする。
② フライパンにオリーブ油を熱してキャベツの両面をこんがりと焼く(強めの中火で。
③ フライパンにオリーブ油を入れてにんにくを入れ、弱火で炒めて香りを出す。香りが出たら桜えびを加え、カリッとするまで炒め、塩を少々ふる。
④ キャベツに炒めた桜えびとにんにくをかける。
※ 春キャベツは柔らかいの芯をつけたままでもほぐれやすいため、フライパンに入れたら触らずに焼きつけます。春キャベツがほぐれてきてもそのまま焼いて焼き色をつけ、お皿に盛りつける時に葉をまとめれば形を修正できます。
※ 干し桜えびなので(このまま使ってもいいのでは?)と思われるかも知れませんが、炒めるともっと香りが出てもっと食感が良くなります。
② フライパンにオリーブ油を熱してキャベツの両面をこんがりと焼く(強めの中火で。
③ フライパンにオリーブ油を入れてにんにくを入れ、弱火で炒めて香りを出す。香りが出たら桜えびを加え、カリッとするまで炒め、塩を少々ふる。
④ キャベツに炒めた桜えびとにんにくをかける。
※ 春キャベツは柔らかいの芯をつけたままでもほぐれやすいため、フライパンに入れたら触らずに焼きつけます。春キャベツがほぐれてきてもそのまま焼いて焼き色をつけ、お皿に盛りつける時に葉をまとめれば形を修正できます。
※ 干し桜えびなので(このまま使ってもいいのでは?)と思われるかも知れませんが、炒めるともっと香りが出てもっと食感が良くなります。
島根県江津市のお料理教室から
ココットキッチンスタジオは料理、パン、お菓子が学べる料理教室です。
作り慣れた定番のごはんをもっと美味しく作るために意外と忘れられている「基本」、新しい味の世界をのぞいてみる「好奇心」、日頃の疑問や悩みの答えを見つける「発見」の3つを大切にしています。
島根県のちょうど真ん中あたりに位置する江津市にある古民家のキッチンスタジオで一緒に「美味しい」を見つけませんか? 浜田市、大田市、邑南町からも食いしん坊の皆さんにお越し頂いています。
ぜひ一度、足を運んでみてください!
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