イギリスという呼び方は通称で正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国といいます。イングランド、ウエールズ、スコットランド、北アイルランドという４つの国がイギリス王室を主権として連合国家をつくっています。イギリスは島国でロンドンがある島はグレートブリテン島と呼ばれていて、日本の本州より少し小さい大きさです。

スコットランドはグレートブリテン島の北3分の1を占めていて首都はエジンバラ。日本でもお馴染みのタータンチェックはスコットランドの伝統的なデザインですし、シャーロックホームズを書いたコナンドイルや電話を発明したグレアム・ベルはスコットランド生まれです。

豊かな文化や科学技術で多くの発明を生んできたスコットランドは料理でも多くの特色あるメニューがありスコーンは代表的なものですが、スコーンはスコットランドにとどまらずイギリス中で人気があります。午後のお茶の時間に紅茶と一緒に頂く定番のお菓子で、イギリスのどこの街のスーパーでもベーカリーでもカフェでも見かける国民食といっても過言ではありません。

クリームティー(Cream Tea)はアフタヌーン・ティーの基本的なセットで、紅茶、スコーンにクロテッドクリームとジャムが添えられています。
クロテッドクリーム(Clotted Cream)とは直訳すると凝固したクリームという意味です。脂肪分の高い牛乳を煮詰めて一晩寝かせると表面に乳脂肪分の固まりができ、これを集めて作っています。乳脂肪分は生クリームとバターのちょうど中間くらい。バターよりはあっさりしているけれど生クリームより濃厚です。
イギリスではスコーンにクロテッドクリームとジャムを乗せて食べるのですが、食べ方を巡って有名なクリームティー論争があります。
クロテッドクリーム発祥の地と言われているデヴォン州ではスコーンにまずクロテッドクリームをつけてその上にジャムを乗せる。コーンウォール州ではまずジャムを乗せてからクロテッドクリームを乗せるのが伝統。どちらが正当派なのかをめぐって長い間論争が起きているのです。

江津市は「GO▶GOTSU！山陰の創造力特区へ」というキャッチフレーズを掲げています。
大企業誘致に頼らず、既に存在している会社や仕事、店の中から選ぶだけの生活ではなく自分達で街の魅力を創っていこうというコンセプトです。

起業をする人、新しい商品を生み出す人、新しいサービスや価値を提供する人、みんなが集まれる場所を創る人が江津市に増えています。
そんな江津の今を感じてもらえるイベントが行われることになりました。

日時：2022年7月3日（日） 11:00-15:00
場所：パレットごうつ（JR江津駅前）

江津市内で食料品、雑貨の販売をしている店舗の皆さん、ものづくり体験やフラダンス、子供達の英語劇など、沢山の市民の方々が出店されます。
「えっ、江津ってこんなに色々な人が住んでいたの？」と発見して楽しんでもらえるイベントになると思います。

ぜひ、お越しください。

ココットキッチンスタジオは“イングリッシュスコーンと英国風お茶の時間”と題してスコーン作り体験を行います。焼いたスコーンはお持ち帰りです。

今年はエリザベス女王の即位70年を祝うプラチナ・ジュビリーで、華麗なパレードやロイヤルファミリーがバッキンガム宮殿のバルコニーから手を振る映像が日本でも流れましたよね。10年前の即位60年はダイヤモンド・ジュビリーと呼ばれましたが、この時に英国王室御用達ブランドのフォートナム＆メイソンが発売したジュビリーティーのティーバッグをお土産につけます。

おうちでジュビリーティーのミルクティーと自分で焼いたスコーンでお茶の時間を楽しんでください。

体験会概要
受付：11時20分
体験会：11時30分～12時45分

定員16名のため事前の申し込みが必要です。上記のQRコードを読み込むと申込フォームが表示されますのでご記入のうえ送信してください。

エプロン、お手拭き用小タオル、髪が長い人は髪留め、持ち帰り用マイバッグをお持ちください。

参加費用は500円です。