9月17日付のブログでお話したようにポン・デ・ケージョはブラジルの小さなパンでもちもちした食感が特徴です。

そして、身近な材料で簡単に短時間に作れます。 こねる作業は少しだけありますが、発酵が不要なパンなので発酵させるためにこねるのでははく材料が混ざればOK。

今回は教室に通ってくださっている生徒さんと一般の方が参加くださったのですが、

生徒さん
作り始めた時点ではいつもと全く違う、和菓子作りのような作業に（えっ、これでパンが作れるの？）という意外性と（どうなるの？）という興味というより不安の面持ち。みなさん、真面目な性格なので黙って黙々と手を動かしていました。

一般の参加者
パン作り初体験で“そもそも”をご存じないので実に楽しそう。ポン・デ・ケージョは生地を混ぜたら広げて、切って、重ねて・・を繰り返すのですが「これなら、パンを作れるよね！」と大いに盛り上がってくれました。

経験者には未知の新しい体験、初心者には純粋に楽しめて“私が作ったパンの美味しさ"を実感してもらえる体験と「1粒で2度おいしい」時間をすごせました。

広く一般の人を募るイベントには色々な人が参加される可能性があります。どんな人がきても楽しめる、失敗しないで作れる、手頃な価格、そして美味しいメニューを考えるのは難しいけれど、制約があるからこそやりがいも生まれます。

焼きあがったポン・デ・ケージョを皆さんさっそく口にポンと入れて、「これは美味しい！」と満足してもらえたのも嬉しい瞬間でした。そう、ポン・テ・ケージョは見た目は大きな“たまごボウロ“のようですけど、もっちもっちしてチーズの濃厚な風味をうま味がギュッと詰まっていてびっくりする美味しさなんです。

秋の週末は江津市各地でイベント花盛り、学校の運動会、地区の運動会、地区のお祭りなどで参加者5名のこぢんまりとした体験会でしたけど、参加者の皆さんの一生懸命さに支えられて笑いが絶えない時間を過ごすことができました。

どうもありがとうございました。